openstreetmap

カスタマイズしたスタイルをGitHubで公開してます。
https://github.com/dink-straycat/mapnik-stylesheets

変更点は以下。

  • フォントをVLゴシックに。
  • 道幅を変更。ズームレベル18を基本にして、ズームレベル14くらいまではだんだん半分になっていくような感じ。
  • ズームレベル12前後で細い道などを表示しないようにしたり
  • 神社とお寺のアイコンを作成

独自で地図をデザインするセンスはないので、基本的にはもともとのスタイルを踏襲した感じで進めてます。
できれば道路の幅はもうちょっと簡単にいじれる仕組みがほしいところ。簡単なプログラムを作って、そこから生成するようにしたほうがいいかもしれない。

地図のサーバはこないだから引き続きひっそり稼動中。 http://map.summoncircle.com/ からでもアクセスできるようにしました。ズームレベル20まで表示できるようにいじってみましたが、スタイルが追い付いてなくて道が細い。あと、1日1回データを更新するようにしてます。

最近はデータの入力なども始めました。主に自宅と職場の近辺など。JOSM楽しいです。
以下のサイトでどれだけ更新したかを確認できるみたいですね。

http://hdyc.neis-one.org/?dink_straycat


(以下、2013.05.10追記)

日本語だけ出力するようにしてみました。osm2pgsqlのスタイルをいじって項目name:jaを追加、name:jaが入ってればそちらを、入ってなければnameから「半角スペースに続く半角かっこで囲まれた文字列を消す」処理をして表示するようにしてます。元データに半角スペースが入ってなくてローマ字が残ってるところが結構ありますね...

せっかくなので、おまけにname:enだけを使用した地図も作ってみました。さすがにちょっとさみしい感じ。

openstreetmap

なんとなく、日本のデータだけ入れたサーバを立ててみました。データは3月半ばにダウンロードしたものなので少し古いです。フォントだけIPA PGothicにしてます。暇を見ながらスタイルをカスタマイズしたりMapnik以外のレンダーを試したりする予定。いい感じのスタイルができたらGitHubで公開します。

http://map.summoncircle.com/slippymap.html

作業ログはこちら。

https://github.com/dink-straycat/sandbox/wiki/OpenStreetMap

部屋のマシンの仮想サーバ上で動いてるので、わりと遅いです。あまりにサーバに負荷がかかりすぎるようなら公開は止めます...

centos 5.8 to 5.9 update failure on hyper-v

なぜにこんなに感動してるかっていうと、以前から動かしてるCentOS5系のサーバがうまくアップデートできなくて困ってるから。
LinuxICSを入れた5.8を普通にアップデート、再起動するとkernel panicになります。
原因はどうやら、/dev/hdaが/dev/sdaに変わってるからのような気がするんだけど...。うちのはLVMを使ってるのでちょっと対処方法が思いついてません。
しょうがないのでカーネルだけ5.8時代のものを使ってだましだまし使用中。でも時刻同期があってなくて苦しい感じ。
こっちも6系に移行しようかな...

なお、アップデートではなく、何もないところにインストールする分には、CentOS5.9はとっても素直に動きました。

(3/20追記)ディスクはVHDXではなくVHD形式にする必要があります。

centos 6.4 on hyper-v

CentOSが6.4になってることに気づきました。
リリースノートを見てみると、5.9同様Hyper-Vのドライバが標準装備とか。
さっそくHyper-V環境にインストール。おお。ほんとにうまく使えてる。

そして、既存のCentOS6.3環境を、(スナップショットを撮ったうえで)yum update。再起動。
おお...問題ない...

旧環境には、MSからダウンロードしたLinuxICSが入ってるので、標準ドライバを使うためにアンインストールして再起動。

yum remove `rpm -qa|grep microsoft`

おおお...これまた問題なし。

ってことで、Hyper-VCentOSの組み合わせはこれまで以上に気楽に使えそうです。

vaio p mint nadia

明けました。今年はもうちょっと、ここに書き込む機会を増やしたいところ。

うちの vaio p (VPCP11AKJ、いわゆる新P)に linux mint 14(nadia) mate 32bit を入れたので、手順などを自分用にメモしておきます。

インストールの準備

  • linux mint の iso ファイルをダウンロードする。うちからは台湾の大学?のミラーサイトが一番近かった模様。
  • usb メモリを用意。
  • linux mint のサイトから持ってきた iso ファイルを、 unetbootin で usb メモリに書き込み。
  • vaio p 起動時の vaio ロゴで f2 を押して、 bios メニューで外部メモリから起動できるように設定。起動順は変えなくても、 vaio ロゴで f11 を押せば usb から起動する模様。

インストール

とりあえずこれでインストールできるはず。

起動直後の設定

  • まずは grub の起動メニューで e を押して、やはり例によってカーネルのオプションに gma500_gfx.dummy=1 を追加して起動。起動直後の解像度はまだ 1024x768 なはず。
  • sudo vi /etc/default/grub で、やはり例によって GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT に gma500_gfx.dummy=1 を追加。追加したら sudo update-grub すること。
  • sudo vi /etc/X11/xorg.conf で以下の内容を記述。
Section "Device"
    Identifier    "Configured Video Device"
    Driver        "fbdev"
EndSection

Section "Monitor"
    Identifier    "Configured Monitor"
EndSection

Section "Screen"
    Identifier    "Default Screen"
    Monitor        "Configured Monitor"
    Device        "Configured Video Device"
EndSection
  • 念のため sudo update-initramfs -u しとく。
  • サスペンドできるようにおまじない。 sudo vi /etc/pm/config.d/defaults で以下の1行を記述。
export PM_QUIRKS="--quirk-vbe-post --quirk-vbemode-restore"

これで再起動すると画面も1600x768になってるんじゃないかな。

その他の設定

  • そのままだと apt-get update が遅いので、「コントロールセンター」の System にある「アップデートマネージャ」で、ソフトウェアソースを最適なサイトにしておく。自動検出可能。
  • おなじく /etc/apt/sources.list 内の archive.ubuntu.com をひととおり jp.archive.ubuntu.com に変更しとく。
  • sudo apt-get update して sudo apt-get upgrade して再起動。
  • ちょっとググれば出てきますが、ubuntu-jaの成果を元に日本語化。
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/quantal.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo apt-get install ubuntu-defaults-ja
sudo apt-get install ibus-mozc

こんだけ書いとけば、再インストールする時も困らんだろ...

音はちゃんと出ます。 Fn + F3, F4 で音量の変更も可能。無線LANも問題無し。
mate (マテって読むらしい)ってデスクトップ環境は gnome2 を元にしてるらしいので、最近のディストリビューションが使ってる gnome3 と違って、何もしてなくても画面の描画に cpu の負荷がかかるなんてこともなく。

TODO

方法がわかれば上記に反映していきます。まあぼちぼち調べますよ...

  • 電源ボタンを押すと即効でシャットダウンを始めるので、できればサスペンドするように直したい。→この辺の記述で直るかも https://bugs.launchpad.net/linuxmint/+bug/1010608/comments/4
  • 画面の輝度が Fn + F5, F6 で制御できるようにしたい。→こちらの記述を参考に。 http://f-st1029.noc.toyama.nsk.ne.jp/soft/ubuntu1110.html
  • ポインティングデバイスの真ん中ボタンを、unix的な真ん中ボタンの機能は残しつつwindows的な真ん中ボタンの機能(スクロールホイール的な)も使えるようにしたい。こんな記述で意図が伝わるかは微妙だけどまあいいや。→これも上記サイトに記載あり
  • sudo apt-get dist-upgrade してカーネルを更新したら、解像度が 1024x768 に戻ることがあった。色々やったら直ったけど、なんで直ったのかが分からんので、再インストールする機会があれば確認しておく。

なんかほとんど解決した感じ。

言い訳とか

gma500_gfx.dummy=1 ってオプションは、要するに新Pで動作しない gma500_gfx を無効化してます。たしか psb_gfx あたりでやってた方法を流用してるんだけど、起動時に gma500_gfx が「dummy なんてオプションねーよ」って言って動作を停止します。ちゃんと調べればもうちょっといいやり方があるかも。この方法は最近のディストリビューションでは fedora でも ubuntu でも効果があることを確認してます。
噂によると、新P以外の gma500 機では gma500_gfx がちゃんと動くらしいのにねぇ...。うちではどれだけやっても kernel panic してしまいます。

あと、ここに書き忘れてましたが去年の12月くらいに windows7 から windows8 に入れ替えてます。 windows8インストーラが見事にmbrを潰してくれたので、 ubuntu とのデュアルブートの構成をちょろっと変更して、 windows8ブートローダを経由して grub を起動するようにしてました。なので、今回はその辺はいじってません。 easybcd ってキーワードでググればそのへんの話が出てきます。

vaio p ubuntu quantal

毎度ごぶさたしてます。

そろそろububtuの新しいバージョンが出るなー、などと思って、超安定稼働中のvaio pのpreciseをquantalのベータ版にアップデートしてみたんですが...みごとにハマってしまいました。

最終的には、起動時のオプションに gma500_gfx.dummy=1 を加えることでなんとか画面が出るようにはなってます。

せっかくgma500のドライバが使えるようになったらしいって聞いて飛びついたんですが、手元の環境ではカーネルパニックを引き起こしたり画面がぐちゃぐちゃになったりと大暴れ。なかなか上手くいかないみたい。

さらに、unity-2dがquantal以降はサポートされないっていうダブルパンチ。しょうがないのでgnome-shellを入れて、gnome classicをお試し中。

vaio p ubuntu precise

しばらくvaio pでWindowsを触ってないな。

どうやら、ビデオカードのドライバにpsb_gfxを使ってる、ってのは嘘で、fbdevを使っていたようです。

カーネルが3.2.0-19に上がったら、起動時に画面がブラックアウトして使えなくなる現象が...
3.2.0-20になっても同様。grub2のメニューで3.2.0-18を選べば動くっていう状態でしばらく使ってました。

で、ようやく余裕ができたのでいろいろ解析。
kern.logで、これまでvesafbで認識されてたものが、3.2.0-19以降ではgma500と認識されて、そこからどっかおかしくなってるらしい。

せっかくなので新しいドライバで動かしてみようと思って色々いじってみたけど、最終的には断念。
/etc/modprobe.d/blacklist.confにpoulsboとpsb_gfxを追加して、fbdevで動くようにしてしまいました。
新しいカーネルでもちゃんと動くようになったし、まあいいか。