vaio p linux
現在のvaio p(VGNP11AKJ)は、以前インストールしたlinux mint 14をaptでアップデートした15で動かしてます。詳細については14のときにここで書いてたので略。
さいきんヤフオクでVGA/LANのアダプタを入手して、これを使うためにfbdevからgma500_gfxを使う必要があって、徐々に移行してます。
手順としては以下。
- /etc/X11/xorg.conf で指定してた Driver を fbdev から modesetting に変更。
- /etc/default/grub で指定してた gma500_gfx.dummy=0 を削除。sudo update-grub
gma500_gfxにすると、以下のようなメリットとデメリットが。
- xrandrが使えるようになる(外部モニタが使えるようになる)
- サスペンドしてレジューム時に画面が壊れる(ctrl+alt+bsでXを再起動すると使える。要quirk関連)
- acpi関連のスクリプトを用意しなくても、Fn+F5, Fn+F6で輝度が変更できる(覚えてくれないので、再起動すると最大輝度に戻る)
- 画面がちらつく(リフレッシュレートが落ちてる?)
レジューム時に画面が壊れる件については、その後調べたところxrandrで解像度をいじれば復活することがわかったので、以下のようなスクリプトを /etc/pm/sleep.d/0000_xrandr に置いて chmod +x してます。
#!/bin/sh case "$1" in resume|thaw) xrandr -d :0.0 --output LVDS-0 --off xrandr -d :0.0 --output LVDS-0 --mode 1600x768 ;; esac
リフレッシュレートは、いろいろ調べて/etc/X11/xorg.confにModelineを指定してるんですが、あまり効果ない感じ。そもそもこのへんはKMSだと、Xが起動する前から決まってんじゃないのかな...詳しく調べてみないとわからん。
ここまで設定したところで、ふとUSBメモリにfedora 19のlxde spinを入れて動かしてみたら、なんの設定をしなくてもgma500_gfxで動いてサスペンド&レジュームできてる。もう乗り換えようかな...